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一人っ子はテレビゲームのコントローラーが充実しているという仮説

今週のお題「何して遊んだ?」

 

私は一人っ子。当然ながら兄弟や姉妹がいる人の気持ちはわからず、想像するしかない。

兄弟姉妹がいると、見たいテレビが見られないとかおやつを勝手に食べられたとか、洋服がお下がりだとかそんなイベントが存在するのかなというのがぼんやりと頭に浮かぶ。

それに比べて一人っ子のメリットは基本的に色んなことを独占できることだ。

おもちゃや服、お菓子といったものは私以外に分け与えられるものでなく完全に自分のものとなる。

デメリットも挙げればあるが、今回の話の本筋とはあまり関係しないので割愛する。

 

さて、タイトルにある通り一人っ子に関して一つの仮説は立ててみた。

 

「一人っ子はテレビゲームのコントローラーが充実している」という仮説だ。

 

まず、大前提としてテレビゲームは一人でもできるが、コントローラーが必要になる場面というのは、自分以外の人間と同じゲーム機で遊ぶ時に必要となる。

兄弟姉妹がいる人は、兄弟姉妹と一緒にゲームをやることもあるだろうからコントローラーが複数あるのは想像が容易だが、実は家族とゲームをする機会が少ないと思われる一人っ子の方がコンローラーをしっかり揃えているのではないかという仮説だ。

 

さて、理由を説明しよう。

冒頭で一人っ子の利点について少し話したが、一人っ子はテレビとかゲームを親がいなければ独占が可能である。

兄弟姉妹がいると友達と自宅で遊ぼうとなった時にテレビやゲームを独占できない可能性が高い。

そうなると「誰かの家でゲームでもやろうぜ」の候補から外れる事が多くなる。

一方、一人っ子は親も仕事で家にいなかったりするともうやりたい放題だ。

そうなると必然と友達のたまり場になり、最初のうちは友達がコントローラーを持ち寄ってゲームを楽しむのであるが、徐々に突発的な「○○の家でゲームしようぜ」というニーズに対応できるようにコントローラーを揃えるようになってくる。

親との交渉は容易だ。

友達と家でよく遊ぶという事実がありつつ、コントローラーの必要性をプレゼンしやすい。さらに親は勝手に「兄弟姉妹がいなくて寂しいだろうから」と想像してコントローラーを買い与える事の親自身の理由にもなりやすい。

子供の立場からしたら兄弟姉妹がいなくてまったく寂しくないので、ラッキーとしか言いようがない。

そんなわけで複数のコントローラーを手に入れるともう無敵だ。

友達と任天堂64の大乱闘スマッシュブラザーズやマリオカート64をひたすらやる日々を送ることとなる。

そんなわけで一人っ子がテレビゲームのコントローラーが充実しているというのは必然なのだ。

 

最終的に何が言いたいのかというと

 

任天堂さん。お世話になりました。

 

ちなみに時が経ち、今はNintendoスイッチで娘とゲームをしている。

 

任天堂さん。今後もよろしくお願いします。