今週のお題「冷やし◯◯」
「大人になれよ・・・三井」
いつ見ても泣ける。
仙道に憧れたし、流川と花道のハイタッチに鳥肌立ったし、藤真はカッコ良すぎた。
カラオケに行くと「世界が終わるまでは」を絶対に歌う。
1980年代生まれに多大なる影響を与えたバスケット漫画の金字塔「SLAM DUNK」
学生時代に夏休みになると「SLAM DUNK」の再放送がやってて宿題なんてそっちのけでテレビに夢中になっていた。
あれほどまでに心が熱くなる漫画、アニメはあるだろうか?
さて「SLAM DUNK」はなぜあんなに熱くなれるのか?
冷やすからだ。
三井を冷やすからだ。
三井の頭を冷やすことで、湘北の戦力が爆上がりするとともに湘北が一つにまとまる。
強豪と渡り合えるようにならなければ熱い戦いは生まれない。
色んなしがらみを乗り越えたことで1年生、2年生、3年生が一致団結する。
全ては三井を冷やしたことでの結果である。
冷やすという行為は新たな文化を生み出す。
冷やし中華、冷汁、アイスクリームなどなど。
食べ物の世界だけでなくそれはエンタメの世界に関しても同じ。
三井をしっかり冷やすことで「SLAM DUNK」は確固たる地位を築いたのだ。
冷やし三井万歳。
夏にバスケットボールの音を聞くといくつになっても童心が蘇る。
「この音が・・・オレを蘇らせる。何度でもよ」