私は王様になれないと思う。なる気もない。
王様の生活なんて想像するしかないが、ちょっと前までは優雅なイメージ。
だったのだが、最近各国のトップの大変さが見えてわかる。
歴史を見てみても大変な目にあっているのをよく見る。
そんな夢のない思考をしたいのではなかった。
優雅な生活を想像して自分も優雅な気分に浸りたかったのだ。
王様と優雅の象徴と言えば「ティー」
ここでの「ティー」は紅茶のこと。
いや、王様は小粋なトークなどかまさないか。
王様は、有意義と無意義の狭間を絶妙に通す会話を楽しむはず。
私もティーを楽しもうと思ったが、ティーを切らしていたのでコーヒーで代用。
少し優雅になった。今は一人なので猫にでも話しかけよう。
「今日の夕飯何にしようか?」
「今どんな気分?」
「ドラえもんのことどう思う?」
色々聞いてみても「にゃー」しか言わない。
撤退。
王様は、ティータイム済ませて庭を散策し、花を愛でるのだろう。
こちとら庭がないので気分だけ。
過去記事「そこら辺の植物に嘘の名前と説明をつけてみた」を見て花を愛でる。
「もうちょっと尖った名前つけたかったなぁ」「やってて楽しくはあったなぁ」と思い出に浸る。
王様はそうこうしているうちにディナータイムだろう。
イメージでは高確率でフィレ肉を食べている。
私はこれから献立を考えないといけない。
猫に聞いても「にゃー」しか言わんし。
現実に戻る。
王様気分はこれで終わりだ。
というか全然王様気分になっていないが。
ふー、王様になるのはやはり難しそうだ。
夢がない話だが、もっと現実味があるものを想像した方が良いのかもしれんな。
次回は嵐のメンバーになった生活でも想像しよう。