突然だが、良く野球選手のパラメーターとかを五角形とかで表すグラフみたいなやつ
※Tips:レーダーチャートというらしい
で私の基本的なステータスを表すとだいぶ歪な形になる。
まぁ完璧なステータスの人間なんてほとんどいない。
天才と呼ばれるような人でさえ、偏ったグラフになることが多いはずだ。
強いていうなら、私は運のパラメーターが結構高い。
別に宝くじが当たったわけではない。
宝くじ買ってるけどね。
私は、急に重い病気になっても生き返ったり、スロットで結構な負けになりそうなところ終盤でまきかえしたりと世間でいう所の悪運がたぶん強い。
悪運以外で運が良いことを考えてみると、それは良き妻と結婚できたことだ。
そもそも自分が結婚するなんて想像していなかったけれど、なんとかなるもんだ。
共同
引き続き私の妻の話であるが、まぁ妻は私の足りない部分を補ってくれる補ってくれる。
正直毎日『疲れないんかな』と思う。
私だったら疲れる。生きるのは疲れる。
私が自分らしくというか好き勝手生きてると妻は要所要所で方向を正してくれる。
ナビみたいなものだ。
「300メートル先、一旦止まれ」と指示してくれる。最先端。
そんな妻も単独で先ほど話した五角形のレーダーチャートでステータスを表すと恐らく歪な形になるであろう。
そんなわけで私と妻は、二人とも歪なステータスだが、二人でいる時のステータスをレーダーチャートで表すと恐らく五角形は良い感じの五角形になる。
「お互いの欠点や苦手な所、不十分な所を補える」
夫婦でいることのメリットはこれに尽きる。
メリットの発動条件
夫婦でいることのメリットとして「お互いの欠点や苦手な所、不十分な所を補える」ということを挙げたが、このメリットには発動条件があるのだ。結婚したらオートで発動するわけではない。
そんなに甘くはない。
では、その発動条件とは何か。
それは「お互いへの感謝」である。
この条件を満たさないと、メリットどころか夫婦でいることが苦痛になり、デメリットでしかなくなってしまう。
味方だと思っていたパートナーに後ろから刺されたり、ヘイトを撒き散らされたりしてストレスを抱え込んでしまったりしてしまう。
何かをしてもらって当たり前と思っていたり、当たり前とは思っていなくとも感謝の言葉を口に出さないでいると、夫婦でいることのメリットは享受できない。
「だったら最初から結婚しない方がいいんじゃないの?」という考えの人もいるかもしれない。
正しい!すごく正しい!
たまにいるのだが、「結婚することで幸せになれる」と思っている人達がいる。
言っておくが、無理して結婚すると不幸にしかならないぞ。
「結婚=幸せ」ならこんなに離婚する夫婦が多いわけないだろう。
あと、結婚しなくても幸せになれる。
くれぐれも思考停止して結婚することだけは避けて下さい。
マリッジハラスメント
昨今の日本はハラスメントで溢れているが、「マリッジハラスメント」なるものもある。
何で結婚しないのか問い詰めたり、早く結婚した方がいいよとか言ったりすることである。
余計なお世話じゃ!
で一蹴出来ればいいのだが、社会とは中々簡単ではない。
厄介なもんだ。
論戦を重ねてもはっきり言うと他者の考え方を変えさせるのは困難なので、近寄らなくてすむ人であるなら距離をとった方が絶対に良い。
職場であるならしかるべき所に相談するのが得策であるが、被害者の方が居辛さを感じてしまうという理不尽なことが起きてしまうのが難点。
周りの人が「ハラスメントですよ」って言ってくれるといいのだが。
社会全体でそういったハラスメントが少なくなるように理解が広がることを願う。
幸せは人それぞれ
正直私が結婚して一番良かったことは、美人すぎる娘が生まれたことである。
圧倒的美人。
私一人の力では当然生まれることはなかったし、一人で育てることも難しい。
妻と協力しながら可愛い娘を育てて一緒の時を過ごす時間が幸せである。
もちろん、「家庭をしっかり支えないといけない」という責任からのプレッシャーもかなりあって楽しいことばかりでもないが、生きる糧となっている。
ただ、先ほどの結婚の話と同様であるが、子供に関しても授かりものであるし、子供が出来ることが幸せに直結するわけではない。
不幸になることも当然ある。
幸せに関しては、明確なゴールはない。
夫婦でいることの良し悪し。
子供がいることの良し悪し。
それ以外のことでの良し悪し。
色んな選択肢があって色んな発展性がある。
無数の可能性があるため、上手くいく方が奇跡なのかもしれない。
そして、人と比べるものでもないし、他者が評価するものでもない。
幸せは自分が決めるもの、感じるもの。
幸せは人それぞれ違うものだ。
「他人を値踏みするような世の中がほんの少しだけでも変わるといいなぁ」なんて思う私である。