少し暖かくなってきたので、先日のんびり散歩をしてきた。
冬真っ只中だと、1秒でも早く屋内に逃げ込みたくなるが、3月初めぐらいの気候だとそこまでの防寒をせずとも外は気持ちの良い陽気だ。
妻と付き合い始めにペアで買ったお気に入りのサングラスをかけて、コロナ禍で美容室に行くのを躊躇っている間にほっぺた近くまで伸びてしまった前髪をかきあげてL’Arc-en-Cielのhyde気取りで街を闊歩していた。
のだが!
「あれ?ないぞ」
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「サングラスがない!」
いつの間にかサングラスが失くなっていたのだ。
すぐさま今までの行動を遡る。
1.家で出かける準備をしてhyde気取りをしている。
→サングラスしている。
2.お腹が空いていたので、コンビニに向かう
→サングラスしている。
3.コンビニに入っておにぎりを選ぶ
→サングラスをし・・・てない。店内に入ったから取って服の胸元にかけた。
4.コンビニを出ておにぎり食べながら散歩を継続。
→サングラスをしていない。
5.サングラスをしていないのを認識する。
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コンビニだ!
急いでコンビニに戻りつつコンビニでの行動も振り返る。
サングラスを服の胸元にかけたまま財布を鞄から取り出そうとしてワチャワチャした。
ワチャワチャ・・・?
この瞬間だ!
確信を深めてコンビニに戻り店内を探すが見つからず、店員さんにサングラスの落とし物がなかったか聞くも「ないですね」と空振り。
「うぅ・・・当てが外れたか?それか誰かに持っていかれてしまったか・・・」
悔やんでばかりもいかない道端に落ちている可能性もある。歩いてきた道をひたすらなぞってみる。
だが、見つからず。再度コンビニに立ち寄りダメ元で再度探すが見つからない。
諦めかけたその時
「あの、さっき落としたサングラスってこれですか?」
先ほど落とし物がないか店員さんが声をかけてくれた。
これです!ありがとうございます!
安堵と感謝の気持ちに包まれたのも束の間、気づいてしまった事がある。
そういうことだったのか!
屋内でもサングラスを常にかける人・・・失くしちゃうからか!
おっちょこちょいなのか!
サングラスを常にかける理由がわかったから3月3日はサングラス記念日。