リポビタンDの回復力凄い。あと美味い。
気温がジリジリと上がって来て冷たいドリンクが美味い季節になってきました。
同時に熱中症や脱水症状に注意したい季節。
昨今の日本の夏はもはや試練。
私は節約として仕事の日は自販機で飲み物をなるべく買わないようにしている。
ケチくさいと思われるが、現代だとiTunes Storeで音楽1曲が255円で買えてしまう。
「自販機の飲み物約2本分かぁ」と換算したら音楽を買う方に心が動いてしまった。
買ったら何回も聴けるのだ、飲み干して終わってしまうドリンクよりコスパがいいじゃんという単純な思考だ。
そんな自販機ルールがある自分。めんどくさいやつ。
だが、そのルールには「生命維持に必要な場合を除く」という項目がある。
命は、大事。年を重ねて命を守る行動をとることで多くなった気がする。
つい先日、仕事終わりで身体の疲労が結構溜まっていた。
私の脳は上記の生命維持うんぬんの項目に該当してると判断したようだ。
無意識に自販機の前に立っていた。
特に何を買うとか決めてなかったので、その場で思考する。
「暑さと疲労ということは、スポーツドリンクという選択か?」
「仕事終わりだからお茶系でリラックスという選択肢もある」
そんなありきたりな思考をしていた。
ありきたりな思考しか出来ないぐらいには疲弊していたようだ。
ふと自販機のラインナップに目をやる。
決めた。君に決めた。即決。
思考を吹っ飛ばして、恐らく世では直感と呼ばれるものの力によって生命維持に必要なドリンクが導き出された。
自販機にリポビタンDが売ってるなんてまさにストレス社会の味方。
もとい闇である。
疲労回復のためというか普通に味が大好きなので、すぐさま購入。
夏に瓶で飲むドリンクの美味さったらない。
と心の中で叫ぶ。
誰も居ないホームであったが、叫ぶのにも体力を使うのだ。
あとホームで叫ぶのはシンプルにやばいやつ。
リポビタンDのおかげで、私の身体と脳は無事回復。
家に帰ることが出来そうだ。
リポビタンDに救われた。
ありがとうございます。
私が物心ついたころからリポビタンDのCMはやっていた。
「ファイト一発」「鷲のマークの大正製薬」のキャッチフレーズでおなじみのやつ。
CMに出てたタレントの名前でしっかりと覚えているのはケイン・コスギぐらいだ。
筋肉番付全盛期だったような気がする。
リポビタンDの発売は1962年(昭和37年)
その時代に生まれてないのでピンとこないが「キューピー3分クッキング」が放送開始となった年でもあるみたい。(CBCテレビ版が1962年、日本テレビ版が1963年)
今まで累計何分クッキングしたんだろ。
ふと思い、雑な計算をしてみた。
現在日本テレビで毎週月〜土に放送。週6回。
基本的に昔も週6回放送してたようだ。
テレビでの放送時間は3分を超えていたが、やはりキーワードの3分で計算だ。
1週間で3分×6日=18分
1ヶ月を4週として18分×4=72分
1年が12ヶ月なので72分×12=864分
もう数字の大きさが大きいのか小さいのかわからなくなってきた。
時間に直すと1年で14時間24分ぐらいか。
感じ方は、人それぞれであるが、あまり多い感じはしないか。
日本テレビでの放送開始が1963年の1月21日。
2021年6月19日で3152週となる。
なんだよ3152週って言葉...。気が遠くなる。
またまた、雑計算して18分×3152週=56736分
訳わからん数字になってきたが、39日と9時間36分ぐらいみたいだ。
急にギュッとなったが、1ヶ月まるまるはゆうに超えてきた。
だいぶ話が逸れたが、リポビタンD飲んだらこんなこと考えようと思うぐらい回復する。
普段は「腹減った」ぐらいしか考えないのに。
凄い。