スーパー雑記

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野菜をたくさん食べたい時の最適解は鍋

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先日、野菜をたくさん食べたいと思った時に思考を巡らせた。

1番良い方法はなんだと。

 

真っ先に私の頭の中に浮かんだのは、自分の中でサラダ的な立ち位置にある二郎系のラーメン。

ヤサイマシにして世界一美味しく野菜(ほぼもやし)を食べることができる。

ただ、今回野菜を食べたいのは胃が疲れているからなのだ。

「ヘルシー」「胃の休息」というフィルターに引っかかって却下。

残念。

となると次に浮かんでくるのは、サラダバイキングや自然食バイキングのお店や和食レストランのお店に行くこと。

でも「なんか違うなぁ」という感じ。

おそらくすぐ飽きるし、サラダ以外のものでお腹いっぱいになりそうという理由。

二郎系ラーメンと同様に「ヘルシー」「胃の休息」というフィルターに引っかかって却下。

残念。

その後も思考に時間を使ってみたが、結局答えが出なかった。

一度自分の選択肢の貧弱さにガッカリしたが、これはこれで難問であると思い直した。

私の選択肢が貧弱なのではない。問題が難しいのだ。

いつのまにか野菜をたくさん摂れるものを探す思考から自己防衛及び問題批判に思考が転換されていった。

思考にどれほどの時間を費やしたかは覚えていないが、結論として「野菜はなかなかたくさん摂れない。普段から気をつけましょう」という判断が脳から下された。

ひと段落。

 

結論が出たところで妻が来た。

「鍋で野菜食べるよ」

ん?鍋?

 

てんさ〜い。

せいか〜い。

 

最適解は鍋だ。

方程式覚えた気分。妻を現代のピタゴラスと呼ぼう。

同時に私の選択肢が貧弱なのが証明されたが、些細なことだ。

その後、ピタゴラスこと妻は、白菜をメインに据えて鍋をあっという間に完成させる。

家の冷蔵庫の状況を見ながら即座に選択したのは水炊き。

完璧な布陣が整うと野菜の摂取が進む進む。

味ポンと柚子胡椒も仲間に加わりドンドン食べれる。

「ヘルシー」「胃を休める」という条件を満たしながらゴールテープを切れそうだ。

鍋の〆に雑炊やうどん入れるとかの選択肢を取らなければ鍋はダイエッターの味方だ。

罪悪感なく食べられる。

 

大満足。

無事鍋を食べ終わってしばらくすると、やはり体調が良くなった気がする。

具体的に言うとお腹の疲れが取れた気がする。

疲れが取れたから美味いもんでも食うかな。

...

人間とは、学ばぬものよ。