「地球グミが届いたよ!」
とテンション高めな妻と娘。
「地球・・・グミ・・・?」
何にもわかっていない私。
「手に入らないんだよ!○○チャンネルでもやってたんだよ!」
と興奮が止まらない妻と娘。
「地球・・・グミ・・・?」
頭がついていかない私。
地球・・・アース・・・earth・・・「地球に生まれて良かったー!by織田裕二」
地球に関してあらゆる要素(4つ)を考えてみるが、グミの要素は一つもない。
地球がグミになっても戦争は終わらない。環境問題も解決はしていない。
だが、地球はグミになった。
外に出て地面を舐めると土の味がする。甘さなんて一つもない。そこにあるのは悠然と存在する自然である。今私が存在しているのは地球?それともグミ?
織田裕二が歓喜していたのはグミの事だったのか?
私の頭がトリップしているところへ「地球グミ」なるものが目の前へ。
いちごもあるやん。散々地球の話をしてたらいちごもあるやん。
頭がパンクしそうなのでいちごには今後触れないで話を進めて行く。
これが地球グミというものらしい。流行っているという事は何か特別な事象や儀式が存在するのだろう。
恐らく「宇宙海賊ゴー☆ジャス」よろしく
まだ助かる・・・まだたすかる・・・マダガスカル!
それ
「ここ!マダガスカル!」
と地球グミでマダガスカルを探し壮大に叫んだ後に食べるのだろう。
それ以外に地球グミなるものが流行する方法及び要素が私には見つからない。
娘は食べると念願叶って「美味しい!」と喜んで食べていた。
優しい娘は少し私にも食べさせてくれた。
「んー凄い美味しいものではないかな」
というのが感想。別に不味くはないが美味しさを売りにしているタイプのグミではないという事がわかった。
皆さんももし地球グミが手に入ったら是非
「マダガスカル!」
と叫んでから食べてみてください。
不思議な気持ちになりますよ。