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介護職に必要なスキルは「経営」

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今、高齢者福祉の業界は苦境。

新型コロナウイルスや人材不足、離職率の高さ、事業所個別の問題などと要因は様々。

社会における高齢化福祉のニーズはとても高い、にも関わらず苦境。

 

要因は、先ほど述べた通り様々なのだが、一番大きな要因は介護職の「経営」スキルが低いことだと思う。

介護においてはプロ。

福祉の施策や知識、対人援助の技術というスキルは高いが、こと「経営」になると学んでこないし、経験しない。

学生の時でもそうだし、実際に入職してからもそうだ。

高齢者福祉の分野では、介護報酬という国から決められた基準で利用料金が決まる。

※家賃や食費等は別

介護報酬は3年毎に見直しされる。

3年毎に収入の根幹となる料金が変わるのだ。

自分たちが自発的に変えるのではなく国が変える。その基準に従わないとならない。

3年毎に料金が変わる変化の大きい業界なのに、変化に対応できる「経営」のスキルを持った人が圧倒的に少ないというのは致命的ではないか?

自分の所属してる事業所の支出と収入をぼんやりでも把握している人が何人いるだろうか。

ほとんどいないだろう。

 

今、経営に関するしっかりとした人材育成を行うことが高齢化社会を支える礎に必ずなるはずだ。

介護も学ぶ、経営も学ぶ。

それがスタンダードな世の中にならざる得ないと思う。